ブログのネタがない!どうしよう
私のような初心者がブログを書き出すと直面するのは、ブログになにを書けばいいんだ?ということ。
これについて書くかと思っても、ブログとしていったい何を書けばいいのか。
趣味とか思ったこととかとりあえず書いてなんとかもうすぐ100記事になりそうだけど、ノリにのった記事はすぐに書けたが書けないときは本当に書けない。
書けなくてまた明日でいいやと、先延ばしにしてしまう。
そうしてると、面白いネタがないなと思って何も書けなくなってしまう。
だけど最近、間違いに気が付いた。
以前の記事を見返していたときだ。
私は以前、2000字書くのに苦労した私が3日で一万字書いた方法から考える物語の組立方という記事を書いた。
美術系の学部に進んだ私はとにかく文字で何かを書くということが苦手だった。
今の私は2000字書くことに苦労していたときの自分と一緒なんじゃないか?
そう気が付いたのだ。
2000字書けない問題
2000字書くことに苦労していた自分と一万字書けたときの自分。
何が違うのか。
それは、準備を徹底的にしたか、しなかったか。
2000字書くことに苦労していたとき、私は、本を読みながら文章を書いていた。
一回読んだ本を、おぼろげな記憶を頼りに、確かあそこにこんなこと書いてあったようなとペラペラめくって確かめては書いていた。
出来上がった文章は、いろんな本の中身を切り貼りしたようなそんな文章にしかならなかった。
文章を作るのに2、3日はかかっていた。
対して一万字の時は、3日のうち2日を資料を読むことに費やした。
2000字を書くのに、2,3日かかっていたのに、だ。
何故この決断をしたのかというと、以前の記事にも書いたけれど、趣味で書いた映画の考察は2時間ぐらいで2000字書けていたことに気が付いたから。
何が違ったのか。
映画の考察もはじめは2000字のレポートの時と同じように、映画の内容を思い出しながらその内容を書き、感想を添える、そんな風に書いていた。
けれど、自分で書いていてだらだらした文章で面白くないな…と感じた。
先行上映で見たから、あらすじでも需要はあると言えばあるのだろうけど、映画を見た次の日に書いていたから、すでに詳しいあらすじは他の誰かにネットにアップされていた。
それにどうせ2週間もすれば、興味のある人間はみんな見に行く。
そんなものだらだら詳しく書いたって、面白くないじゃないか。何かこう、見に行った時に意味のある考察が書きたい。
そう思ったのだ。
とはいえ、先行上映ゆえにパンフレットもなく、思い出す以外もう一度内容を確認する方法がなかった。
だから、まずは一から順にできる限り思いだして紙に書き出した。
書き出すと面白いことにここはこういう意味だったんじゃないか?とかこことここの描写は対比されているんじゃないか?とか考えが思い浮かんできた。
そういったことも全部メモにとった。
その中から、面白そうな部分をピックアップして文章を組み立てたら、面白いほどスルスルとかけてしまったのだ。
本を一回読んで、理解できる人はできるんだろうけど、私はそうではなかった。
飲み込んだのはいいけど、消化吸収もろくにされないまま出ていってしまうようなそんな感じだったと思う。
だから、一回読んだだけだと、表現を少し変えてみるぐらいしかできなかったのだ。
だけど、映画の記事は違った。
自分の中で咀嚼する。
これは文章を書く事前準備。
そう、事前にしっかり準備しなければいけないところを、毎回準備もおろそかに本番に突っ込んでいたのだ。
だから、書けなかった。
ブログに書くことがない!を解決する方法
それで、タイトルに戻る。
とりあえず書くことは思いついていても、文章に書けない。
だから、書くことがないと思ってしまう。
それを解決するにはどうしたらいいのか。
とにかく、準備すること。
考えることは文章を書く前の準備であって、書きながらすることではなかったのだ。
そしてもう一つ、普段から、なんでもいいから書いておくこと。
人に見せなくていい。
ノートでもスマホのメモでも何でもいいから思い付きをただだらだらと書いていく。
文章にすらなっていなくていい。
とりあえず、目に見える形にする。
そうすると、頭の中ではそれ一つに固執していた考えが飛躍することもある。
つながりを見つけることもできる。
とにかく、頭の中にだけしまっておいてはダメだと思う。
思考は目に見えないから。
この文章が、何かの役に立てたのなら幸いです。
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