2017年6月9日金曜日

プラバン工作

最近、プラバン工作にハマっております。
一時期流行りましたよね。流行には後れてのるスタイル。
子供の頃に、オーブントースターで焼いて縮んでいくのを眺めていたのを覚えています。
なんだかあれって、見てると早く取り出さないとやばいんじゃ?とか思ってしまって、早く取り出しすぎて波打ってどうしょもないものになってしまいますよね。
私だけでしょうか。

最近は、じっと動かなくなるまで待ってるのでうまくいっておりますが…
というわけで、最近作ったものです。
ネットで検索してて、子ペンギンモチーフがかわいいなと思って自分でも作ってみました。
他にもちょっと見えてるのは、個人的にシルエットが好きな首長竜。
そういえば、最近テレビを見てたら、首長竜は恐竜とは違うのだと知りました。
ビックリ…
色鉛筆で色が塗れるって面白いですね。
こういうの最初に思いついた人は、どうして思いついたのでしょう?

紙やコンピュータ上のキャンバスに描くイラストの場合は、色を塗れば完成ですが、プラバンに描くと焼く作業がプラスされますよね。
この、焼いて縮めるという作業がやっかいで、思った通りに縮んでくれない。
ただ、その思い通りにならない点が面白い。
もちろん、絵を描くのにだって思い通りにならない点はあるんだけど、なんていうか、その思い通りにならない点ってほとんど自分の腕のなさ、技術の足りなさなんですよね…
うまく描けない、思った形にならない。
でも、プラバンの場合は、思った形にならないのはプラバンのせいにできます(笑)
もちろん、収縮率を調べて~とやっていけば綺麗に作れるんですが、まあ、そこまで厳密にやらなくてもいいかなとも思えるし。
調べてたって、ちょっとした違い、例えば温度だったり、画材だったりで違ってきちゃうから、失敗しても当たり前みたいな気分で臨めるので、気楽です。

技術がないのに、はじめてなのに、うまくやらなくちゃ、下手くそじゃダメだと思ってると、どんなことも挑戦できないし、一回失敗しただけでなんだか自分がダメみたいに思えてきちゃう。
だから、できることしかしない。
でも、それだと成長できないんですよね。
はじめは失敗して当たり前。
慣れてきたからって失敗しない訳じゃない。
私がイラストで息詰まるのは、なまじ描いてきた期間だけは長いせいか、こんなに描いてきたのに下手くそじゃダメだ、笑われるという気持ちが根底にあるからなのかもしれないと思いました。
失敗を恐れると、守りに入ってしまって、新しいことも受け入れられなくなってしまいます。
そうすると、辛いんですよね。
自分が変われないのに、周りはどんどん変わっていって取り残されてしまう。
変わってしまうのが怖いところもあります。
新しいものを取り入れることは、今まで自分が積み上げてきたものの否定な気がしてしまうから。

でも、人間の気分なんて1,2日で変わってしまうもの。
最近はサボっちゃってますが、ずっとノートに日記的なものを描いてたんです。
読み返すと、昨日はこう考えてたのに、今日はこれなのかとびっくりしたりします。
一貫性のない人は嫌だったけど、自分も案外コロコロ変わっていっちゃってることに気が付く。
だから、いろんなことに目がいく。
いろんなところに目がいくのに、それを抑え付けてこれしかやっちゃダメという状態になってたら、興味がわかなくなってきちゃう。
少しづつ、興味を取り戻そうといろいろやってみております。
いろいろやってみると、見えてくるものも多分ある。

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