2016年10月15日土曜日

趣味を持つ

趣味は千差万別

私は昔、ゲーム売り場に行ってゲームのパンフレットを集めることを趣味にしていた。
持っていないゲーム機のモノも何でもかんでもすべてである。
未だに戸棚にたくさんのチラシやパンフがしまわれている。
なんでそんなことをしていたのかというと、最近は資金難かなんなのか、だいたい紙一枚かいろんなゲームをまとめて一冊の冊子にしたものか、はたまた、何も用意されてないか、そんなことばかりだが、以前は作品によっては結構凝った作りをしたものがあったりしたので、見ていて面白かったからである。
とくに、PS2なんかはゲームのスリーブ型になっているタイプがあって、野球ゲームなんかは当時の12球団全部が用意されていて面白かった。

あとは、雑誌投稿もしていた。
とあるゲーム雑誌の投稿ページが好きでイラストなんかを投稿していた。どういうネタが載るのか?どういうイラストなら載せてもらえるのか?を考えながら描いてポストに投函して、月刊誌だったから次の月を楽しみにする…最近はpixivなんかがあるので、せっかく描いたのにすぐに見てもらえないどころか、ボツのまま見てももらえないなんてどうなの?と思う方もいるかもしれないが、雑誌に載ることを目標に描くのはなかなか楽しかったし、常連さんの話題を見るのも面白かったし、何となく顔をあわせたことも話したこともないけど、投稿者たちには親近感みたいなものを感じていた。

最近は、時々だけど手芸なんかもする。多分ものを作ることが好きなのだ。だから手芸に限らず、棚が欲しければ自分で板を買ってきて作ってみたりするし、トレース台が欲しかったらちょっと工作してみたりなんてこともした。

私がやるだけでも、まあまあ種類がある。
でも、世の中にはもっといろんな趣味がある。
「趣味」と検索すればいろんな趣味が紹介されていて、見ているだけでも楽しい。

趣味を持つこと

ネタを集めるうえでも、趣味を持つことは重要だと思う。
私は以前ゲーム業界に興味があったので、クリエーターのインタビューをのぞいてみたりしていた。
そこで、ゲームクリエイターになるにはどうしたら?と聞かれると、だいたいゲーム以外の経験をいっぱいしてください…という趣旨の発言が出てくる。
子供の頃は、これがよくわからなかった。
ゲームを作りたいなら、ゲームに詳しくなければいけないのでは?と思ったのだ。
ところが、ネットでゲーム業界への就職情報なんてのものぞいてみると、ゲームばかりしていた人は落ちるとかそんなことまでまことしやかに書かれていたのを見た。

でも、それは正しかったのだとしみじみ思う。
人は、経験したり知識を得たり…つまり、知っていることから発想する。
ゼロから生み出した知識は、多分存在しない。
何処から出てきた!?と思うような発想も、私たちには思いもつかないような知識の組み合わせによって生み出されたものだったのではないか、と思う。
だから、ゲームばかりやっていてはだめという発言になるのである。
ゲームばかりやっていたら、ゲームの知識しか得られないので、真似したつもりはなくても真似みたいなゲームしか作れなくなっていくのではないだろうか。

趣味をいくつも持つということは、それだけネタの選択肢が増えるということなのだ。

とはいうものの…

新しいことをはじめるのは、ちょっぴり不安である。
準備もいるし、お金がかかることもある。
だから、ついつい億劫になってしまう。

でも、興味があるものなら意外とそういった不安を飛ばして始められるものでもある。
今じゃ工作だとかそういう感じのものはちょっとお試し…なんて感じで100円ショップで揃えられたりもするし。
いきなり難しいことをするよりは、つまみ食いしつつ、その中でより興味を持ったものを続けていく方がいいのかも。

一つのことを続けるのも、ネタにできる経験をためられる…と思う。

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