2017年4月28日金曜日

美女と野獣見てきました。

実写版「美女と野獣」

吹き替えしかやってなかったので吹き替えで見てきました。
ミュージカル風なのが、やはり海外っぽいですね。
アニメは遠い昔に見たきりなのであまり覚えていなくて、イメージの大半はキングダムハーツとアメドラのワンスアポンアタイムでしたので懐かしいような新鮮なような気持ちでした。
ちょっと野獣の声が高いというか軽いというか?なんて表現したらいいかわからないけど、見た目と合わなくて気になったけど、まあ中見は王子様ですからな…

衣装と空気感

海外のファンタジーを見ていると、実在していそうな空気感がステキだなと思います。
セットやCGであるはずなんだけど、ちゃんと生活している感じ。
こういうのはやっぱりお金をかけただけそれっぽく見えるので、日本の実写ファンタジーはまだまだ追いつかなさそうな気がします…
上でちょっと名前を出した「ワンスアポンアタイム」もドラマなんだけど、CGも衣装も凝っています。
これは外国人だからっていうのもあるのでしょうかね…今だってああいうドレスを着ることは貴族の生活にあるかもしれませんし。
あと、着古した感じがありましたね。
野獣も衣装も、普段着ているのは襟の部分が擦り切れてる。
そういう細かい部分が、世界の雰囲気、空気感を作り上げるんだと思いました。

アニメそのままじゃないデザイン

ベルはアニメだと青いワンピースに白いエプロンとシンプルな恰好ですが、実写になるとイメージはそのままにいろんな装飾の増えたデザインになっています。
一度コスプレ衣装を作ったことがあるので思うのですが、アニメのデザインそのままっていうのはなんだか作り物感があるんですよね。
なんというか…コスプレ衣装ならそれでもいいんですけど、映像で出されるとコスプレ感が半端ないというか。
日本の実写版でなんだか違和感があるのってそういう点だと思うんです。
いくら忠実に衣装を再現したってダメなんですよ。
アニメや漫画は、どうしても絵は記号化されているわけですから。
別にアニメと同じでもいいんだけど、それをするなら背景から何から全部それに合わせて作り込まないと、結局”浮いてる”状態になってしまうんです。
一つ一つを作り込むのも大事だけど、それを一つにまとめることもすごく大事。

ディズニー映画の実写がそれなりに受けるのは、やっぱりそういう統一感があるからなんじゃないだろうかと思います。
似せるべきは、雰囲気。

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