やっぱり何か目的があると続けやすいと思うので…
というわけで最初のレッスンのサクランボから
はじめてのレッスン~さくらんぼ
一日目 サクランボ |
とはいえ、はじめてのレッスンは誰が描いてもそれなりに描けるように設定されているらしくなかなかうまくいったんじゃないかなと思わせてくれますね。
でもなんだかサクランボの後ろのほうが絶壁になっているような…
そう思ってもう一回丸みを意識して書いてみました。
一枚目より丁寧に。
つややかな感じが出ているんじゃないかなと自画自賛。
指示になかったのですが、ちょっと茎に使った緑でサクランボの影を足してみました。
レッスン1~チューリップ
2日目 チューリップ |
3DSの画面上ではいい感じだと思ったのですが、大きく見てみたらハイライトのぼかしが足りなかった気がします…
下の方の花びらの丸みはうまくいったかな?
ピンズ先生(このゲームで指導してくれる先生キャラクター)が言っておりましたが、納得いかなければもう一度描いてみることも大切だそうです。
何度も描くことで上達していく…当たり前だけど改めて言われるとハッとしますね。
丸みを出せないとなんだかのっぺりしてしまいます。
イラストの講座なんか見てますと、頭の丸みを意識して~とか書いてあるんですけど、どうもそれが想像できなくて…
観察が足りないのだと思います。
対象をよーく見て描いていけば、指導が入っているとはいえうまく描けているような気がします。
ちょっと休憩…
レッスンで見せてくれる題材は、フリーペイントでも使えるので復習を兼ねてサクランボを自分で描いてみました。
手順は同じようにやったのですが…やっぱり色が違うのかしら?
もう少し明るい色と影の色が離れているとよかったかもしれない。
あと画面上だと際にいれたつもりの色がちょっと違うところに…拡大して書けばよかったかな。
どうしても最後に行くと雑になっていく癖というか、めんどくさがりの性格が出てきてしまっているので、丁寧に描き進めないとですね。
明るい色から塗る水彩と暗い色から塗る油彩
小学生の頃、学校で使った絵具はなんだったでしょうか?
多分水彩絵の具ですよね(アクリル絵の具だった方もいるかもしれません)
水彩絵の具だと、明るい色から塗ってあとから影を入れるという指導を受けたかと思います。
でも、油絵の場合は違います。
絵心教室の絵具の指導もそれに近くて、暗い色からいれていくんですね。
それじゃ明るい色がつかないじゃんと思うかもしれませんが、油絵具は隠ぺい力があって明るい色を上から塗っても大丈夫なんです。
絵心教室でも、サクランボは影色で全体の形を取りあとから明るい色を入れていく形に、チューリップは中間の色で形を取ってから、影を塗り、後から明るい色を塗っていく形になっています。
絵具の性質が違うので塗り方も変わっていくんです。
で、実をいうと、隠ぺい力があるということは後から修正できるということなんで、実は水彩より油彩の方が簡単なんですね。
水彩絵の具って一度塗ると修正って難しいですよね。
一発勝負。やり直しが大変だから失敗したらそのまま進めるしかない。
それでも、小中学校で水彩を使うのは値段が安いことと、油絵具って揮発性の油を使うので危ないからという理由があるみたいです。
言いたいことは、かつて水彩絵の具で描いていてうまく描けないと嫌になっていた人も、悪いのは案外画材の方だったのかもしれないってことです。
道具って大事ですね。
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