2017年4月9日日曜日

発見の面白さ ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド

「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」が発売されてから一か月が経ちました。
プレイ中の皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は、とりあえずラスボスを倒してからやり残しをちまちま遊んでおります。
結構いろいろやったつもりなんですが、遊んでいるとこんなことできたのかと新しい発見があって驚かされます。

最近驚いたことは…新しい馬宿を見つけたことです(笑)
普段は素材が拾えないからと、足で縦横無尽に歩き回っていたのです。
でも、馬宿や住宅に貼ってあるレシピを映し絵に納めるべく、取り残しはないだろうけど街道をちゃんと歩いてみるかと馬で街道を走っていたら…聞こえてくる馬宿のBGM。
これが聞こえてきたとき、なんだかもう笑ってしまって。
まだあったのか!!と驚きと同時に嬉しくなってしまいました。
何もない田舎道でふと明かりを見つけたようなそんな気分でした。
レシピも壁に貼ってあって、やった!って感じですね。
まだまだ、知らないことがたくさんあるんだなーとワクワクしてしまいます。

発見する楽しさ

ゼルダの楽しさって、多分これだと思うんですよね。
謎解きだって、こうすれば解けるというのを思いつくと興奮しますね。
今回はとくに力業でも解けたりして、こんな解き方間違ってるんだろうなと思いつつも思いついたことに嬉しかったりして。
私は、アニメや漫画なんかでもここの描写はこういうことを言ってるんじゃないか?とか気がついたりするのが楽しいんですが、やっぱりゲームだと自分で操作して見つけ出すので喜びが違いますね。
あと、今回のゼルダは他人のプレイを見るのが面白い。
自分では思いつかなかったアイテムの使い方なんて見ると、面白いのと同時に悔しくなります。
ゲームでは、与えられるアイテムはみな同じですから、そこからその発想はなかった!ということをやられると悔しい。
もっと頭を柔らかくしないとですね。

発見の楽しさとコレクション性

発見する楽しさを補強するシステムが取得していないものは「???」と表示されることであったり、図鑑があったりすることですね。
ゼルダの図鑑は、自分で写真を撮影して載せるので、どんな構図にするかとかも考えるのが楽しいですね。
あと、撮り逃してもあとで購入することができるので気軽にできるのもポイント。

どうしてこれが楽しさを補強するのかと言いますと、まだ、見つけていないものはやっぱり名前とか知りたいじゃないですか。拾えるアイテムも見た目がわかりやすいから見つけたらそっちに走り寄っていってしまいます。
ただ、後半に入ってくると見つけたものばかりになりますから作業も単調になってきてしまう。
そこで必要なのが図鑑ですね。
見つけても映し絵に撮っていなければ探しに行かなければいけませんし、図鑑に表示されることでまだ見つけていないもの撮影していないものがわかりやすいのです。
まだ知らないことがあるとわかりやすいからこそ、探しにいきたくなる。
図鑑に空白があるとなんだか気持ち悪いし。

他のゲームにだってこういうシステムはあるわけですが、図鑑は自分で撮影しないと登録されないとか少々不親切。
そういえば、ポケモンも捕まえないと図鑑の詳しいデータは見れませんね。
ひと手間入ることで、印象が強くなる。
最近のゲームって結構親切なところがありますが、不親切さも必要かもしれません。

発見の楽しさを組み込まれたストーリー

今回のゼルダは、ストーリーの起こる場所も自分で発見していかなければいけません。
映し絵に残された写真を頼りに100年前の記憶を取り戻すメインチャレンジが最たるもの。
写真を頼りに見つけ出すのは楽しかったですね。
この物体が映っているからこの地方、この角度はこのあたりじゃないか…
こうして自分で考えて、そしてそれが正解だった時、嬉しかった。
それから、断片的に語られる物語の中で、キャラクターが何を思い何を感じ、そんなことを想像することも楽しい。
ハイラル城にゼルダの日記があります。
それがまた憎い演出。
映し絵の写真に沿って描かれた日記を読むことで、映し絵の記憶の中の彼女の心情だったりがわかる。
長く遊んでいると、最初の方の何気ないイベントのことは忘れちゃったりするじゃないですか。
でも、自分で探し出したから印象に残っている率も高い気がします。
最初に見つける記憶ってどれが一番多いのかな。
最初に見つける記憶で多分ゼルダの印象も違ってくるんじゃないかな。
遊び方でいろんなことが変わっていく。
それもまた面白い。

いつもだとストーリーを終わらせたら2週目とかやってらんないタイプなんですが、二週目ではないとはいえラスボスを倒した後もつづけていられるのは、導かれていないからかもしれません。
ストーリーがあって道筋が決まっていて…となると、ラストまでたどり着いたらもうだいたい探索も終了しました!って気分になるのですが、ゼルダは探索を終わらせた気がしなかった。
まあ、祠も全然クリアしないままだった、マップの一部が未開放だったというわかりやすい探索が終わっていない証拠があったこともありますが。
でも、だいたいのゲームはストーリーに沿って遊べばマップも全部開放されてるはずですし、隠しダンジョン以外は行ったことがあるはず。
用意されたものは用意された意味があるものだし、だからこそ全部まわっていくもの。
祠は短いコンパクトなダンジョンとはいえ、あれだけ用意していたら製作者だったら全部まわってほしいと思うことだってあるはずです。
でも、行かなくてもいいよ、行かなくてもクリアできるよってなってるからこそ、途中でもクリアできちゃう。
でも、だからこそ、発見できた時が楽しい。
だって、導かれたわけじゃないんですもん。
自分で見つけたんだって思えることはやっぱり楽しい。

こうなると、夏、冬のDLCもワクワクしますね。
どんな遊びを用意してくれるのかな!

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