「牧場物語2」がついにVCに!…でも
ネットでニュースを見ていたら、ついについに、Wiiの頃から待ち続けていたN64のVCに「牧場物語2」が登場するというニュースが!
でも、でもですね…
海外だけなんですよこれ…
(こちらのニュース記事にて紹介されています)
※7月11日追記:日本でも配信開始です!やったー!
実はこの「牧場物語2」は、記事中にもありますが2010年にこのソフトの移植は難しいといわれて、VC化を否定されていたソフトなんですよね。
だからこそ、それでもいつかきっとと願いつつも半ば諦めていたんです。
けれど、ついにそれが実現可能になったことはとてもうれしい限りです。
いつかきっと日本でも配信してくれると信じています。
信じたいです。
もう一度あの世界観に浸りたい…
あのころに牧場物語をやったという人は多分「牧場物語 ハーベストムーン」の方が印象深いのではないでしょうか?
「ハーベストムーン」はPSで発売したソフトなので(あのころはPSが主流)
対して2はニンテンドー64で発売されたので、プレイヤーの数は比べれば少なかったと思います。
でも、それでも、VC化を期待する声も大きかったわけで、だから海外で不可能だと答えるインタビューがでたのだとも思います。
プレイヤーの数は少なくとも、20年近く前のソフトでありながらそこまで愛されるソフトって素敵だなと思います。
創作する身としては、そうやって長く愛される世界観やキャラクターを生み出せることは本当に憧れますね。
「ハーベストムーン」の方は私やったことないので何も語れませんが、2はホント大好きで何度も遊んだゲームです。
ほのぼのしつつもどこか物悲しさを感じさせる世界観が、子供心に響いたんではないでしょうか。
キャラクターたちのセリフやイベントなどいろいろ凝っていまして、シンプルなグラフィックが逆に想像をかきたててくれる、そんなゲームでした。
その村にあった牧場を営んでいた人の孫が主人公なんですけれども、住民たちは歓迎しつつもどこかドライな感じで、そこから仲良くなっていく。
それをセリフであらわしていているんですが、最近の強いキャラ付けではなくてなんだか自然で、その世界に生きているようなそんな感覚を味あわせてくれたゲームです。
リアルなグラフィックでもなければ、かといってアニメ調に装飾や細かい部分が描き込まれたグラフィックでもないのに、世界が生き生きしている。
私がイラストを描くうえで、見る分には描き込まれた絵も好きなんだけど、自分で描くならとにかくシンプルに描きたいと思うのは、こういうシンプルなグラフィックでもキャラクターたちが生き生きと暮らしている様を見ていたからなんじゃないかなと思います。
とくに好きなキャラクターは、ブドウ園の娘である「カレン」
わかりやすくいうと、いわゆるツンデレキャラですね。
結婚できる候補のキャラでもあります。
はじめは、花屋の娘の「ポプリ」が可愛らしくてふんわりしていて仲良くしたいなと思っていたのですが、ゲームをしていくうえで「カレン」とも交流してるうちに彼女が好きになっていました。
「ポプリ」もはじめに見た印象とは違った面をプレイ中に気づかせてくれます。
他のキャラクターたちもそう。
表面的なキャラ付けはみんなシンプルだと思います。
結婚できる女の子は5人いますが、キャラをみれば可愛い系、家庭的、元気っ子、ツンデレ、引っ込み思案と分けることができます。
でも、シンプルだからこそ、芯の強さとか家族を持つことの憧れとか、そういった面が活きてくる。
そう、思っています。
それに、心を開いてくれた、そういうセリフを言ってくれた瞬間は、お祭りやなんかのイベントもある中でも、ずっと印象に残りますね。
何でもない、ただ、ゲーム的には友好度がその域まで達した、それだけのセリフなんだけど、セリフ回しがいいから、何気ない日常の出来事も印象に残ります。
日常の何気ない幸せを感じさせてくれる、そんなゲームです。
日本でもできるようにならないかな…
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