数年、いやもっと前か。スマホが普及して多くの人がスマホを持つようになったころ。
課題のレポートだってブログの文章だって、スマホで書けますみたいな記事、ブログを見かけた覚えがある。
当時の若者世代と呼ばれる人が、ほらみてこんなに長文書けるのよみたいな風に書いていた。
あるいは、漫画。
これ全部スマホで描いたという漫画が新人賞かなにか、とにかく賞をとっていた。
でも、どうだろう。その後、スマホで描いた文章、スマホで描いた漫画というのは話題に上がっただろうか。
もちろんSNSを見ればスマホで指で描きました!と言われて、ええ!?となるようなきれいなイラストもある。
だが、そういった人たちの中でも、画面がより大きいタブレットを買い、専用のペンで描くとこっちの方が断然描きやすい!といってる声も聞こえる。
スタンダードになったから、とりわけ話題に上げる必要もなくなったのかもしれない。
しかし、やはりスマホはスマホでしかないという声も時折聞こえてくる。
個人的な意見を言えば、絵を書くなら画面は大きい方がいい。とにかく大きく、タブレットサイズだって正直足りてない。
タブレットの話題になると、イラストレーターなどしている人はだいたいこういっていたように思う。
下書きやアイデアメモにはいいね、と。
本番をそれでは描かない。スマホならなおさら。
文字を打つのも大きい画面の方がいい。
スマホだと折り返しがすぐに来てしまう。画面に映る文字数は限られる。
画面が小さいから長文になると画面を探すのもめんどくさく、見返すのが大変だ。
見返さないというのであればいいけれど、レポートを書きっぱなしにするだろうか。
ピクトスクエアというサイトがある。
WEB上で同人誌即売会を開けるサービスだ。
そこは文章をいろいろカスタマイズできる…できるのだが、なんとHTMLタグを打ち込まないとできないのだ。
しかも入力範囲が何故か狭い。打ち込んでいけば広がる、ということもない。
だからとてもやりづらい。
メモ帳に打ち込んでコピペするのが楽である。
範囲が狭いということは、結局見づらい、打ち込みづらい。
別段、ただ生活するだけならスマホで事足りるだろう。
だが、何かを作るとかそうなったとき、多分スマホじゃ足りてない。
もちろん慣れがあるから、慣れているのなら別にいい。
ただ、結局使ったことがないのなら不足もなにもわからない。
とりあえず私は、画面は大きければ大きい方がいいと思ってる。
だって、そうじゃなかったら、画面の大きなPCは何のために存在しているのだろうか。
少なくとも、必要性があるから需要があるから製品として売り出されているのだ。
大きい方が、快適。
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